Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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にっき

日記

宮本 百合子

Lesen Sie 日記 (にっき) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 58.758 Zeichen · 118 Bildschirme

Aozora Bunko

七月二十日

撮映の技巧もよいが、殴られる彼奴にあった手法があった。偶中か?

Мать マーチ、やっぱりよろし。最初からが違った。女優も上手にやった。

ポチョムキンも素敵なものだ。迚も後半のつよいうちかたには息がつまるようであった。ここにも箇人的人格はない。マッスがある。この映画は実に独特である。

〔欄外に〕

Мой Сын よりは第三メシチャンストボ〔小市民階級〕の方がよかった。フレッシュなところがあった。

○ロシア映画は mass としての方がよろしい。

熊の結婚がよいというものが沢山ある。私は違う。

七月二十日(金曜)

林房雄のコロンタイのチョーチン持をよみ、頭のひだがまだよく発育して居ないのを感ず。自分の本を売るにはなかなか有効であろう。何故なら、あの論文をよむと、どこに真髄があるのか判らず、本ものをよんで、はっきり理解したいと思うであろうから。

センチメンタルでない新しき恋をセンチメンタルな調子でかいてある論文なり。

然しいろいろ一寸面白いと思った。つまり事実を見て居る人間として、自分の意見が対照的にはっきりして来た点など。

Mよりのハガキで自動車のガタガタがひびくと書いてあった。