Japanische Klassiker mit Furigana
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にっき
日記
宮本 百合子
Lesen Sie 日記 (にっき) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 79.482 Zeichen · 160 Bildschirme
七月七日
シトロエン666 稲妻
火事になり□水が出てやがて
シトロエン6、666。
○シトロエン夫人が婦人モータークラブの会長。
七月七日
七月一日に皆がマルセーユにつくというので、三十日(土)夜七時の汽車で一人出かけた。Gare de Lion〔リヨン駅〕。巴里から二時間ばかりの汽車の景色の美しさ。丁度トワイライトでその美しさ何とも云えず。シャ※(濁点付き片仮名ワ、1-7-82)ンヌの特徴あるポプラの配列決してうそでない――図案でない心持がした。
朝七時マルセーユ着。
小さいステーション。メーターない taxi ばかり故イズボーシチクにのってノアイユ〔ホテルの名〕へ行く。
汽船九時着の由。珈琲をのむ。それから花束を買いに出かけたところ、大してよくもないグラジオラスしかないので35Fの束をつくらせ、department store へ入って何かもって出迎えるおもちゃをさがした。一つ犬っころ。一つ人形。リボンも買って、タクシーにのってはとばに出かけた。晴れて、あつい。ピアに降りて見ると大して大きくもない船が船腹に赤錆を出して止って居る。ピアに立って居るのは、宿引きのような男水夫達だけ。