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Japanische Klassiker mit Furigana

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にっき

日記

宮本 百合子

Lesen Sie 日記 (にっき) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 79.482 Zeichen · 160 Bildschirme

Aozora Bunko

このこと、実につよく感ず。そして日本がやっぱり眉毛のつるしあがったモンゴリア族の一部で、まだ世界の中で真の一流ではない(社会生活に於て)ところと悲哀を感じた。

長谷川春、大井さち、『女人芸術』の人々、皆一寸鋭い才と反抗との素質はもって居る。がここは支那だ。反抗の感銘、新しさの感覚が先に出て居て、長谷川の絵は? 大井の小説は? 本質を活かすところから遠い。ここをぬけなければ日本の「新しい女」の騒々しくない権力、実力で犇々迫るおそろしさで世の中を動かす力なし。

○望月ゆりの、今の政治男、そのものの中へ入ろうとする女をいやしむという、私の五年前の考えかた。このような考えかたは社会人としてもっと訂正されるべきだ。

この春秋議会で、婦人参政権通過、離婚の自由(委員フタク)、家庭労働国営これは自治体でやるので(否決)

内閣不信任案(否決)

産児制限案(可決)

いかにもよく日本のインテリゲンチャの精神を示して居る。産児制限通過だけが、さすが『文芸春秋』だというだけのことだ。ただここに非常に条件なしに(この場合医者一人も同席しないで)三四ヵ月アボルト〔堕胎〕してよいというのは大間違いだ。