Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

ja-reading.com

Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.

かいていたいりく

海底大陸

海野 十三

Lesen Sie 海底大陸 (かいていたいりく) von 海野 十三 (うんのじゅうざ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 89.400 Zeichen · 179 Bildschirme

Aozora Bunko

大襲撃

たしかに三人を襲撃しようという態度が見えた。

「こいつ、なまいきな――」

とばかり、パイクソンは頭髪をふりみだし、銃を見がまえて、射つこと射つこと。

事務長クーパーも、こうなってはえんりょしていてもむだであるとしった。かれもピストルをとりなおして怪物群をぱんぱんとうった。

この猛射には、怪物群もだいぶんまいったらしい。べつに弾丸にあたって血を出すというのではないが、弾丸にはじかれて、そろりそろりと後退をはじめた。

三人はここぞと怪物群とたたかう。マルラも起きあがって、甲板のそこらに落ちている木片やデッキ・ゴルフのたまなどをとっては、どんどん投げつける。

三人対怪物群のたたかいは、まず三人の方に凱歌があがった。

しかし、はたしてそれがほんとうの勝利であったかどうか。

大襲撃

怪物群が舷側をこえてむこうにおりて逃げ去ると、三人は、いいあわせたようにホッと深い息をついた。

「な、なんという恐ろしいばけものだろう」

と、事務長クーパーが目をみはった。

「事務長、あれは何ものです」

マルラはふるえがとまらない。

「さあ、さっぱりわからない。しかしあいつらがちゃんと生きている生物だということは、たれにも断言できる。