Japanische Klassiker mit Furigana
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にっき
日記
宮本 百合子
Lesen Sie 日記 (にっき) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 58.758 Zeichen · 118 Bildschirme
かえったときは、何か口に入れてむにゃむにゃかんで居る。
○電車が来た。人なだれ。
――さあさあ、お婆さん
車掌
――冗談しないで車内へ入って下さい
――冗談してやしないよ、婆さんとふざけられるか
○停留場のガラスばりの内。
ベンチに黒いタムをかぶって、この頃流行の横線入り靴下をはいた女、両脚をそろえ、エナミルのアングリースキー靴を眺めて居る。
やがて男が来た。青い技師帽。
Grand Hotel の方へ行った。
○元ムラーマルヌイ〔大理石づくり〕であったグランド・ホテルの入口。
○電車を降りたところに、新聞雑誌のラフカと煙草屋などが並んで居る。板壁の彼方は林であった。白樺の林。
○青いタイルでファサード〔正面〕を張った家。
窓から覆いのない電球だけ下って居る白い室の壁が見えた。
○二階だが、下は半地下室の小さい家。
○新しい木の柵、空地、奥の新しいコーペラチーブ。