Japanische Klassiker mit Furigana
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にっき
日記
宮本 百合子
Lesen Sie 日記 (にっき) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 79.482 Zeichen · 160 Bildschirme
○花店で勿忘草や黄薔薇、カーネーション等美しくもってあるの、久しぶりのよろこびであった。
辻のキオスク。煙草、花など、モスク※(濁点付き片仮名ワ、1-7-82)のアジア的キオスクの行商人の列はここで完全に消えてしまった。
○鈴木さんのところ ミスケさんに順を書いて貰い、ホテルで обед をして(犢の脚のとろとろ煮てあげたの)美味かったが脂をおそれて少ししか食わず。馬車にのって出かける。
二時間十ゾロチ50
○スタールイ・ゴーロド街 幅狭くなった間をぬけて行くと、いきなり四角い広っぱへ出る。その広っぱに面した建物の fa※(セディラ付きC小文字)ade〔正面〕はすべていろんな色模様で染ってある、赤地に黄の唐草、藍に黒、紫に緑、金に水色等、その建物は窓小さくびっしりつまって四角い空間に支那茶の箱のように並び、計らずハルピン風茶店の娼家の前をぐるぐるタクシーでのり廻した夕方の印象が甦って来た。
○猶太町 表通りからドウォールを入った奥に小さくわけたクワルティーラがあってそこは暗い。一つの建物に千何人も居て――ひどく暮しつつ往来を歩いて居るのを見ると、皆派手な装をし、金ありげに見える。