Classiques japonais avec furigana
ja-reading.com
Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
こきょうしちじゅうねん
故郷七十年
柳田 国男
Lisez 故郷七十年 (こきょうしちじゅうねん) de 柳田 国男 (やなぎたくにお) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 257 350 caractères · 507 écrans
例えば農家などで、廐肥の運搬に、田と廐との間を幾度となく往復することを「まねっくる」などというのと源は同じであり、学と覚と、子と見の違いこそあれ、※(「學-子」、第4水準2-85-61)は「さとる」という同一の意味であるといったような論旨であった。
他人の学説や意見をそのままに紹介して、それが学問であるという誤解が世間に通用してはいけないと、私は信ずるが故に、あえてあの時代に強く訴えたわけであった。
まなびの家、まなびの窓などと、ひんぴんと使用されるあの「まなび」という言葉は、なるべく使わないようにしたいものであると、いまなお私は思っているのであるが、では中国語の「シュエ」(学)という字に当る日本語は何といったらいいのであろうか。私は「覺」(おぼえる)と同じ系統の言葉でなくてはならないと思うのである。
農民の言葉によく注意してみると、「おぼえる」「まねする」というのはあっても「まなぶ」という言葉はない。「おぼえる」とは「思う」という言葉とも同じであって、記憶をも意味し、古人のいったことを思い出すこと、また自ら静かに考えに耽るということもその中には含んでいる。