Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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こどうひゃくわ

胡堂百話

野村 胡堂

Leggi 胡堂百話 (こどうひゃくわ) di 野村 胡堂 (のむらこどう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 124.386 caratteri · 248 schermate

Aozora Bunko

これでなければ新聞にのせる意味はないし、これは一つの新しいジャンルになるぞ」

そこで、社告を出してみると、たちまち百通以上も集まった。

「そうれ、みろ」

私は内心、得意だった。

そのうちに、※(「插」でつくりの縦棒が下に突き抜けている、第4水準2-13-28)絵を入れたら、という声が出て、谷脇素文氏を起用した。これが、なかなか好評で、谷脇氏としてもその後大いに売り出して「川柳の絵は谷脇素文」という一時代を生み出したことは、記憶にある読者も多いと思う。

大枚五十銭というが、一カ月に五回も載れば二円五十銭になる。これは、米が一斗以上も買える。むろん、賞金だけが目当てではないが、次第に定連がふえて来た。

「すね三」「一松」「夕顔」なんぞという人は、ほとんど毎日、投稿した。作品のレベルも、ぐんぐん上がった。

するが町たたみの上の人通り

見方によれば、三越の宣伝みたいでもあるが、近代的デパートの黎明期で、広い、畳敷きの店内を、客に、ずかずかと通らせた。上がり口には下足番がいて、洋服の客には、靴カバーというズックで出来た馬のワラジみたいなものをはかせた。大正初期の和洋折衷の不思議な文化が、あますところなく描かれている。