Classici giapponesi con furigana
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さんごくし
三国志(三)
吉川 英治
Leggi 三国志(三) (さんごくし) di 吉川 英治 (よしかわえいじ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 312.452 caratteri · 628 schermate
いしくも申したり。急げ!」
軽騎の猛者五百をすぐって、許※(「ころもへん+睹のつくり」、第3水準1-91-82)は疾風のごとく玄徳を追いかけた。
馳け飛ぶこと四日目、追いついて、許※(「ころもへん+睹のつくり」、第3水準1-91-82)、玄徳の双方は、各※(二の字点、1-2-22)の兵をうしろにひかえて馬上のまま会見した。
玄徳はいう。
「校尉。なにとて、ここへは来給える?」
許※(「ころもへん+睹のつくり」、第3水準1-91-82)は答えて、
「丞相の命である。兵をそれがしに渡し、直ちに都へ引っ返されい」
「こは思いがけぬこと。われは天子にまみえて詔詞を賜い、また親しく丞相の命をも受けて、堂々と都を立って来たものである。しかるに今、後よりご辺をさし向けて兵を返せとは。ははあ、わかった。さては汝も、郭嘉、程などの輩と同腹のいやしき物乞いの仲間か」
「なに、物乞いの徒だと」
「さなり! 怒りをなす前に、まず自身を質せ。われ出発の前、郭嘉、程※(「日/立」、第3水準1-85-21)の両名が、しきりと賄賂をもとめたが、相手にもせず拒んだゆえ、その腹いせに、丞相へ讒言して、ご辺をして追わしめたものと思わるる……あら笑止、物乞いの舌さきにおどらせられて、由々しげに使いして来た人の正直さよ」