일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ふえふきがわのじょうりゅう(ひがしさわとにしさわ)

山の憶い出 上

木暮 理太郎

木暮 理太郎의 山の憶い出 上(ふえふきがわのじょうりゅう(ひがしさわとにしさわ))을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 284,014자 · 565화면

아오조라 문고

と書いてある。是等の記事は利根川流域の変遷を研究するには貴重なる材料であるけれども、其水源に関しては、藤原の如何なる場所から発源しているか、一向に知ることを得ないのである。

徳川幕府の中世以後になると、利根川は利根郡文殊岳の幽谷より発すとか、又は藤原村の山中に文殊岩なるものがあって、形が文殊菩薩に似ている。其乳から滴り落つる水が利根川の源であるというような記事が諸書に散見する。『利根川図志』や『江戸名所図会』なども此例である。其等の中のどれが利根川の水源と文殊とを結び付けた最初の記文であるか、精しく調べては見ないが、出所は一つであって、それが各書に引用されたものに相違ないと想うのである。藤原村の伝説に拠ると、今から百四、五十年前に利根川を遡って、文殊菩薩の乳頭から滴り落つる水が利根川の水源をなし、附近は光明※(「火+赤」、第4水準2-79-74)灼として輝いているのを見た者があるとのことである。安永三年の自序ある『上野国志』には、文殊のことは少しも書いてない所から推すと此伝説の起源は其以後のことであろう。文化六年の自序ある富岡正忠の『上野名跡考』