일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ずいひつ みやもとむさし

随筆 宮本武蔵

吉川 英治

吉川 英治의 随筆 宮本武蔵(ずいひつ みやもとむさし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 141,786자 · 278화면

아오조라 문고

そこを直木が、得たりとつかまえ、翌月の文藝春秋で、

「吉川英治が読売でいってるように、私の云った十ヵ条と、武蔵の逸話を、ことごとく考証的説明がなければ信用できないというような論がでるかも知れない。だが吉川は私の論難に考証的根拠がないのを指摘しながら、自分が何ら考証的根拠を示さず、武蔵はえらいとか、精神力も彼の如きはとか、断言しているのは少しおかし過ぎる。どういう風に武蔵はえらいのか、その実例考証一々発表してもらいたい」

直木のこの手を喰うと、私はまんまと、武蔵以上傲岸で不遜で仮借のない彼の木剣を、そら商売と大上段から貰ったに違いない。あの前後の直木というものは、武蔵以外の剣道史の研究では実によく書目を曝して、遂に果さなかったらしいが、その研究を幕末の剣客にまで亘ろうとするらしい、一つの剣道文化史を目標にして初期からおそろしく熱中して諸所の雑誌に散稿を送っていたものである。僕は立合わないうちから敗れを知っていたから立たなかったのだ、そんな誘いの剣尖につり込まれたらよい見世物である。

だが、僕はそのまま引き退がるつもりではなかった。宿題として、自分に答えうる準備ができたらお目にかけるつもりだった。