일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ずいひつ みやもとむさし

随筆 宮本武蔵

吉川 英治

吉川 英治의 随筆 宮本武蔵(ずいひつ みやもとむさし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 141,786자 · 278화면

아오조라 문고

政剣一如

「もしお廻りになるなら、これから御案内いたしますが」

と、前の三名の人達が、自分たちの乗って来た自動車へ私をすすめてくれる。

だが、泰勝院は細川家代々の霊廟がある菩提寺で、現在はそのまま、細川家の別荘となっており、平常は門を閉じて誰にも見せないと聞いているので、観光局長のK氏もひそかに、どうかなあ? というような顔をしていたが、やがて自動車を駆って、熊本の市街地近いそこを訪れるとあらかじめ通じてあったものか、別荘番の園丁がすぐ門を開けて、私たちを中へ招じ入れてくれた。

政剣一如

武蔵が、細川家に晩生を託した意中は、ただ老後の安養を貪らんがためでなかった。彼の胸の中にはむしろ壮年時代より大きな抱懐があったのである。

忠利と彼とが百年の知己の如く結ばれた契機というのも、武蔵が抱いていた多年の志望がこの英君の認める所となった点にある。その志望とは彼が五十年来の剣の道から大悟して得た真理にもとづいて、その所信を治国経世の実際に、行ってみたいという念願にあったのである。

治民経国の学問――政治の理想と、剣の道とどこに合致するものがあるかと、或は疑いを抱く人もあろうが、柳生流の大宗、柳生石舟斎宗厳も、常に子弟に云って、