일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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したやそうわ

下谷叢話

永井 荷風

永井 荷風의 下谷叢話(したやそうわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 122,971자 · 246화면

아오조라 문고

明治戊辰の春日下氏は江戸を逃れて水海道の領地に来って病死したが墓を建てるものもなかったので、秋場桂園は故主の恩を思い石を建てて自ら墓誌を撰した。その撰文は『明治詩文』に載っている。また桂園の父なる桂陰の墓誌は藤森弘庵の『如不及斎文鈔』に載っている。

水海道はミツカイドウと訓むべきことは高田与清の『相馬日記』に説かれている。日記を見るに水海道は筑波山を見渡す鬼怒川の岸に臨んだ村で、河を渡り岡田郡横曾根村を過ぎて飯沼に抵るのである。祐天僧正の弘経寺にあった時累の怨霊を救った事、また境内の古松老杉鬱々たる間に祐天の植付けた名号桜のある事などが記されている。

枕山は例年の如く中秋観月の詩筵を開くがためにその時節には江戸に還っていた。良夜を約して枕山湖山雲濤の三詩人は舟を墨水に泛べ橋場の柳屋に登ったが、この夜月は蝕した。枕山が作に「自古佳期動相失。天時人事足長吁。独有旧交尋旧約。年年此夕不負余。観月之伴有時闕。観月之遊無歳無。」〔古自リ佳期動スレバ相失ヒ/天時人事長吁スルニ足ル/独リ旧交ノ旧約ヲ尋ヌル有リテ/年年此夕余ヲ負カズ/観月ノ伴時トシテ闕クコト有ルモ/観月ノ遊歳トシテ無キコト無シ〕云々と言ってある。