일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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したやそうわ

下谷叢話

永井 荷風

永井 荷風의 下谷叢話(したやそうわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 122,971자 · 246화면

아오조라 문고

第三十一

文久元年十月に『枕山詩鈔』の第二編三巻が刻せられた。

十二月二十二日に枕山の長女嘉禰が生れた。嘉禰は大正十三年の今日なお健在である。

第三十一

文久二年壬戌の春鷲津毅堂は二十歳のころに筆録した『親灯余影』四巻の稿本を、羽倉簡堂に示してその校閲を請うた。但しその刊刻せられたのは明治十五年壬午十月で、あたかも毅堂の病没した時である。自叙に曰く、「丙午ノ春、余昌平黌ニアリ。祝融ノ災ニ罹リ、平生ノ稿本蕩然トシテ烏有トナル。独コノ筆録一友人ノ許ニ託ス。因テ免ルヽコトヲ得タリ。コレヲ篋衍ニ蔵ス。南郭子纂ノ言ヘルアリ。今ノ几ニ隠ル者ハ昔ノ几ニ隠ル者ニ非ズト。一隠几ノ間ニシテナホ然リ。イハンヤ二十年ノ久シキヲヤ。今出シテコレヲ閲スレバ頗遼豕ナルヲ覚ユ。然レドモ当時ノ灯光書影歴歴トシテ目ニアリ。恍トシテ前生ヲ悟ルガ如シ。乃チ編シテ甲集トナス。文久壬戌ノ冬鷲津宣光識。」

これに由って見るに、『親灯余影』は則毅堂が著述の甲集である。乙集は嘉永より慶応に至る間の詩文を編集したもの、また丙集は慶応元年乙丑より明治十年丁丑まで十二年間の詩文を編成したものである。甲丙の二集は毅堂の生前躬ら編次したものであるが、乙集はその死後嫡男文豹と門人村上函峰とが編集した。