일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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したやそうわ

下谷叢話

永井 荷風

永井 荷風의 下谷叢話(したやそうわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 122,971자 · 246화면

아오조라 문고

戸田氏の邸は今日の赤坂榎坂町にあった。『鉄心遺稿』に「至日邸舎小集、磐渓、嶺南、畏堂、可医、枕山、湖山、南園、秋航、雲如、豹隠、蘆洲、瓦ノ諸子ト同ジク賦ス。(略)コノ日歓甚シ。痛飲シテ兵ヲ談ズ。」としてある。

小原鉄心、名は寛、字は栗卿、通称仁兵衛。大垣侯戸田氏の世臣である。鉄心は天保十三年より一藩の政務を執り大に治績を挙げた。鉄心は実務の才に富むのみならず文学の造詣もまた浅からず、執務の旁暇あれば詩人墨客を招いて詩を唱和し酒豪を以て自ら誇りとなした。詩文を斎藤拙堂に禅を雪爪禅師に学んだ。その書斎を鉄心居と名づけたのは梅花を愛する所より唐の宋広平が鉄心石腸の語を取ったのであるという。明治五年四月享年五十四歳を以て没したので、嘉永五年には年三十四である。

来賓の中枕山、湖山、南園上人の三子は最早や説明するに及ぶまい。磐渓は仙台藩の儒大槻士広。蘭学を善くし西洋砲術の師範である。嶺南は武州川越藩の儒者保岡元吉である。安井息軒の『北潜日抄』明治戊辰六月二十九日の記に「保岡元吉衝心ヲ以テ没去ス。年来ノ旧識凋零殆ド尽ク。悵然タルモノコレヲ久ウス。」としてある。