후리가나로 읽는 일본 고전
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ふえふきがわのじょうりゅう(ひがしさわとにしさわ)
山の憶い出 上
木暮 理太郎
木暮 理太郎의 山の憶い出 上(ふえふきがわのじょうりゅう(ひがしさわとにしさわ))을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 284,014자 · 565화면
同書には外にも天保十二年の春彼岸十日過に、万次郎という者が其妻と案内者を同伴して、宝川から清水に越え、六日町にて白米八斗に塩鮭や糀などを購い、人夫を雇いて都合五人で元の山路を帰ったところ、霧の為に路に迷い、谷間に露営して翌日午の刻頃宝川に帰着した本人の直話を長々と書き記してある。
楢俣川は水源地に於ける利根川最大の貢流である。『郡村誌』には木之根川の方を本流としてあるようだ。勿論この二の川は大さも水量も幾ど伯仲の間にあって、孰れを本流とするも差支ないようであるが、長さからいえば楢俣の方が優っているから、之を本流と認めてよいであろう。利根に合流する所は洞元の落合といわれている。そこは花崗岩の一枚岩が幅九尺あるかなしの樋の形に抉れて銚子口のようになっている。附近には直径二、三尺の甌穴が水中に二、三個穿たれているのを見た。木之根川は洞元の落合から半里ばかりの上流で楢俣に合する。其処に瀑があって洞元瀑と呼ばれている。第一瀑は木之根川が花崗岩の一枚岩を直下すること四、五丈で、岩壁に囲まれた深潭を湛え、そこから屈曲した幅五、六尺の岩の屏風の間を流れて楢俣に入るのである。