후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
ずいひつ みやもとむさし
随筆 宮本武蔵
吉川 英治
吉川 英治의 随筆 宮本武蔵(ずいひつ みやもとむさし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 141,786자 · 278화면
そこで私が密かに考えるには、彼と武蔵との関係は、当年の春山はむしろ求道の壮年僧で、剣と禅との一道に契合したことは事実でも、実際は武蔵のほうがずっと年長でもあったし、年下の春山は師礼を執るぐらいな態度で接していたもののように観られるのである。あの二人の間が、莫逆の友という言葉はそのほかどういう所から見ても、何となく私には当らない言葉のように思えてならない。
武蔵から見て、自分を慕い、自分に道をただしてくる泰勝寺の若い一禅僧があり、その師大淵は、妙心寺統の一巨僧だし、何かと物分りもよいし、過去の世事談をするうちにも、いろいろ思い合される人々の名も出てくるし、愛すべき壮年僧として、快くこれを迎え、時に剣を語り、禅を会笑し合っていた――というふうに春山その者を仮定して置くならば、春山の人物観も至極気が楽になる気がする。それを、晩年莫逆の友とか刎頸の友とか重くしすぎると、私にはどうもこの人の禅林における業績と人間的な光彩がもっと何かで見出されて来ないと、そのまま鵜のみに頷けきれないのである。
武蔵の肖像画
どうですか、あちらの茶店で少し休んで、甘酒でものみながら、序に、茶店のおやじが秘蔵している宮本武蔵の肖像画をひとつ見せてもらっては。