후리가나로 읽는 일본 고전
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ロザリオのくさり
ロザリオの鎖
永井 隆
永井 隆의 ロザリオの鎖(ロザリオのくさり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 107,351자 · 213화면
信仰を有する者のみが真理より出ずる直射光を見る。これによって真理へ向かう最短距離を歩みゆくことができるのである。「我は光なり」「我に来たれ」神は直接こう呼びかけ給う。私は従順に単純に光の導くままに進む、それだけのことである。
信仰なき科学者の真理を探究する相は盲目のエベレストに登らんとするに等しく、いたずらに喧噪し、暗中模索し、盲目が盲目を導いて二人ながら穴に陥り、そのまま生命を絶つもあり、途方もない方角へ進んでインド洋に溺れたり、イラン高原を逍遙してこれがエベレストだと喧伝したり、たまたま高峰に登り得たと喜べば氷河の断崖で幾日もたたず溶けて崩れたりするであろう。学界にまことにその例は多く、ダーウィンのごときはその最も著しきものであろう。学界には新学説が宇治川の面の水泡のごとく現われかつ消えている。その中で永遠に不壊のものと認められる学説は月空の星のごとく少ない。そのうちに永遠性をもつ学説を提出した学者の伝記を調べて驚いたことにはそのほとんどがカトリック信者だったという点であった。ボルタ、アンペア、マルコーニ、メンデル、中学生の知っている名だけでもいくらでも信者がいる。