일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

めいあん

明暗

夏目 漱石

夏目 漱石의 明暗(めいあん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 322,590자 · 645화면

아오조라 문고

「そうだそうだ。世の中で擦れっ枯らしと酔払いに敵うものは一人もないんだ」

何か云うはずの小林は、この時返事をする代りにまた女伴の方を一順見廻した後で、云った。

「じゃいよいよ第三だ。あの女の立たないうちに話してしまわないと気がすまない。好いかね、君、先刻の続きだぜ」

津田は黙って横を向いた。小林はいっこう構わなかった。

「第三にはだね。すなわち換言すると、本論に入って云えばだね。僕は先刻あすこにいる女達を捕まえて、ありゃ芸者かって君に聴いて叱られたね。君は貴婦人に対する礼義を心得ない野人として僕を叱ったんだろう。よろしい僕は野人だ。野人だから芸者と貴婦人との区別が解らないんだ。それで僕は君に訊いたね、いったい芸者と貴婦人とはどこがどう違うんだって」

小林はこう云いながら、三度目の視線をまた女伴の方に向けた。手帛で手を拭いていた人は、それを合図のように立ち上った。残る一人も給仕を呼んで勘定を払った。

「とうとう立っちまった。もう少し待ってると面白いところへ来るんだがな、惜しい事に」

小林は出て行く女伴の後影を見送った。

「おやおやもう一人も立つのか。じゃ仕方がない、相手はやっぱり君だけだ」