일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

めいあん

明暗

夏目 漱石

夏目 漱石의 明暗(めいあん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 322,590자 · 645화면

아오조라 문고

二十二

津田は軽蔑に嘆賞を交えたような顔をして、ちょっと首を傾けた。すると突然後から彼の腰のあたりを突っつくもののあるのに気がついた。軽い衝撃を受けた彼はほとんど反射作用のように後をふり向いた。そうしてそこにさも悪戯小僧らしく笑いながら立っている叔父の子を見出した。徽章の着いた制帽と、半洋袴と、背中にしょった背嚢とが、その子の来た方角を彼に語るには充分であった。

「今学校の帰りか」

「うん」

子供は「はい」とも「ええ」とも云わなかった。

二十二

「お父さんはどうした」

「知らない」

「相変らずかね」

「どうだか知らない」

自分が十ぐらいであった時の心理状態をまるで忘れてしまった津田には、この返事が少し意外に思えた。苦笑した彼は、そこへ気がつくと共に黙った。子供はまた一生懸命に手品遣いの方ばかり注意しだした。服装から云うと一夜作りとも見られるその男はこの時精一杯大きな声を張りあげた。

「諸君もう一つ出すから見ていたまえ」

彼は例の袋を片手でぐっと締扱いて、再び何か投げ込む真似を小器用にした後、麗々と第二の玉子を袋の底から取り出した。それでも飽き足らないと見えて、今度は袋を裏返しにして、薄汚ない棉フラネルの縞柄を遠慮なく群衆の前に示した。