일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ずいひつ みやもとむさし

随筆 宮本武蔵

吉川 英治

吉川 英治의 随筆 宮本武蔵(ずいひつ みやもとむさし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 141,786자 · 278화면

아오조라 문고

それから間もない天正元年には若江に放逐され、以後六年間、三好三党に襲われたり、信長に翻弄されたり、また信長を討とうとして失敗したり、京都、近畿はほとんど彼の生涯中、兵馬の巷だった。叡山さえこの間に丸焼けになっている。義昭がそういう中で、柳生宗厳に使いをやって招いたという話は、柳生は小城でも大和の一角に嶮と手兵を擁していた豪族だし、京都と柳生谷とは十里ぐらいなものだし、兵法家としても著名だったから、味方に召抱えることは策として分るが、何でこんな境遇にあった彼が、自分の勢力も及ばない遠方の美作の山間あたりから、ただ剣術の巧拙を試みるだけの目的で、しかも室町家から見れば家格の低い新免無二斎を呼び寄せなどするものか。そんな平和は義昭の代には一日だってなかったといってもよい。もしあったにせよ、公方師範の吉岡憲法が、好んで勝負に立ったとも考えられない。史実として残っている碑文、その他の記事によると、三本勝負でうち二本無二斎勝つ、とあるけれど、その頃の試合で三本などはいよいよおかしい、後世の竹刀試合なら知らず木剣だ、どっちか死ぬまでと註文をつけるのも同じである。