후리가나로 읽는 일본 고전
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ずいひつ みやもとむさし
随筆 宮本武蔵
吉川 英治
吉川 英治의 随筆 宮本武蔵(ずいひつ みやもとむさし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 141,786자 · 278화면
(彼が法業の功を認められて、沢庵の号を授けられたのは、それより二年後の慶長九年である)
また、細川幽斎は、齢七十に垂んとして、知識人中の最長老であった。従って、この二人に関する限りは、沢庵が、教えられ、導かれる側に在ったといっても間違いはあるまい。
この頃、沢庵が和歌百首を詠じて批判を乞い、幽斎は深くこれを賞したと伝えられているが、単に和歌ばかりでなく、当代最高の文化人である幽斎から、この好学な青年僧は、あらゆる知識を吸収し、生長を助けられる処が多かったもののようである。
幽斎の子三斎忠興との友情も、当然この頃に結ばれていなければならない。
細川忠興は、父幽斎に比べると、武将的性格の濃い人物であったが、さりとて、武辺一辺では決してなかった。学を藤原惺窩の門に受け、和歌、点茶、有職故実の類いも、充分父の衣鉢を継ぎ得ていたのである。
さらに三斎について注目すべきは、彼が徳川の傘下に在りながら、幕府の不遜な対朝廷策に、大きな忿懣を抱いていたことである。
紫衣褫奪事件にひそむ幕府の真意は、朝権を否定して、あらゆる政治的威力を、己が掌中に壟断せんとするに在った。