Japanische Klassiker mit Furigana
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にっき
日記
宮本 百合子
Lesen Sie 日記 (にっき) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 79.482 Zeichen · 160 Bildschirme
「ああ I remember! Here must be a white monkey」男の子も箱の中をのぞいた。帖面にサインして渡した。上にかぶせてある紙をどけ、白いさるを手にとったら、いつか見た、そしてもやに似て居ると思ったそのままの姿で出て来たので可愛ゆく、抱きしめた。
抱いて居るうち、抱かれても何か思いつめたように一寸下目をして居る恰好を更えないので、悲しき玩具という感じがし、ほろりとなった。だがやっぱりかわゆい。手や肢がのびたり曲ったりする。arm chair の上に置いて出かけた。六時半から茂木さんのところ。
スティールで青い葉っぱの鉢を買って行った。
合場さんとかいう人の夫妻。大熊さんは、工合わるくて出かけられない由。
十二時頃までいろいろ喋り、タクシーで独り帰った。一寸不安。ひとりでかえるのいやだった。父、私のキモノについて居る皮の花飾り、カサカサして居るようでいやだと、リボンに金糸まじりの布でこしらえたブーケ買って来てくれた。咲枝、スエ子の分も。
十一月七日とか太洋丸に室がとれたそうだ。スエ子楽しそうに船室プランを見て居る。
母、「お前もよく考えてアメリカからかえるようにしたらどうだい」