Japanische Klassiker mit Furigana
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くいどうらく
食道楽
村井 弦斎
Lesen Sie 食道楽 (くいどうらく) von 村井 弦斎 (むらいげんさい) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 170.664 Zeichen · 341 Bildschirme
第百六 挽肉のカツレツ
第百七 挽肉のシチュー
第百八 挽肉のアイルシチュー
第百九 挽肉のフーカデン
第百六 挽肉のカツレツ は前の通りにして丸めた肉へメリケン粉をマブして玉子の黄身をつけてパン粉でくるんでサラダ油で揚げます。これは上等にするとトマトソースを拵えてかけます。
第百七 挽肉のシチュー は前の通りに肉と玉葱とパンと混ぜたものを小さい団子に丸めて一度バターでいためておきます。それを鍋から出したら跡の鍋へバターを少し加えてメリケン粉を大匙一杯いためてスープを二合注します。この時もし壜詰のトマトソースがあればそれを大匙一杯加えるとなお良いのです。それへ塩味をつけて今の肉を入れて弱い火で気長に一時間煮ます。別にジャガ芋と西洋人参を柔く湯煮ておいてその中へ入れてまた三十分煮ますからつまり一時間半煮て食べるのです。
第百八 挽肉のアイルシチュー は前の通りな団子をフライせずに直ぐ深い鍋へ入れます。それへスープかあるいは水を三合ほど注して皮を剥いたジャガ芋六つばかりと中位な玉葱四つばかり入れて塩で味をつけて一時間ほど弱い火で煮ます。煮えた時ジャガ芋を半分即ち三つだけ出して裏漉しにして今の汁へ混ぜてまた五分間煮て出します。
第百九 挽肉のフーカデン は前のように肉と玉葱とパンを捏ねた中へ生玉子一つを加えてまた捏ねて小判形に押し付けてブリキ皿へ入れます。