Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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くいどうらく

食道楽

村井 弦斎

Lesen Sie 食道楽 (くいどうらく) von 村井 弦斎 (むらいげんさい) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 170.664 Zeichen · 341 Bildschirme

Aozora Bunko

第七 バレーの重湯

第八 バレーの粥

第九 ロールオーツの粥

第十 ロールオーツのマッシ

店晒しになっていたような古いものは四十分間でも柔くなりません。その他バレーやロールオーツ、あるいはジャミヤの類も皆な同じ事です。古過ぎて中に虫のいるような品は食用になりません。

第七 バレーの重湯 これは西洋の麦です。一合へ四合の水を加えてお米の通りに煮て塩を加えて漉して重湯に取ります。

第八 バレーの粥 これも水で洗って大匙山盛二杯を一合五勺の水で、二時間煮ます。塩で味を付けて牛乳と砂糖で食べます。前の晩から水に漬けておいてもいいのです。

第九 ロールオーツの粥 は燕麦の圧し潰したもので我邦の潰し麦に似ております。味はオートミルよりも少し軽くなりますがこれは洗わないで湯煎にします。その分量はオートミルほど水を引きませんから一合の水へ大匙山盛二杯半入れて三十分湯煎にすればオートミルよりも早く柔くなります。そこで塩を加えて裏漉にかけてやっぱり砂糖と牛乳で食べます。味が軽い方ですからオートミルよりもこの方を好む人もあります。

第十 ロールオーツのマッシ も略式のオートミルのように洗わないロールオーツを今の分量だけ沸立った湯の中へバラバラと掻き廻しながら落して、ダマにならないように絶えず掻き混ぜていると三十分間で出来ます。