Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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くいどうらく

食道楽

村井 弦斎

Lesen Sie 食道楽 (くいどうらく) von 村井 弦斎 (むらいげんさい) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 170.664 Zeichen · 341 Bildschirme

Aozora Bunko

第百十 挽肉のコロッケー

第百十一 挽肉と芋のコロッケー

その周囲へ細かく刻んだ玉葱一つと西洋人参一つとをグルリと並べて肉の上にはバターを大匙一杯載せてテンピの中へ入れて強火で四十分間焼きます。その間は五分間ごとにブリキ皿を引出して肉から出た汁を匙で肉の上へかけないと肉の表面が硬くなって味がありません。この料理にはジャガ芋の湯煮たのを添えて出します。

第百十 挽肉のコロッケー はランの肉を半斤ほどそのままバターでよくいためます。それから肉挽器械でよく挽いておきます。今のフライパンへバターを少し加えて細かく刻んだ玉葱一つとメリケン粉大匙一杯とを入れてよく黒くなるまでいためてスープを一合注します。これにも壜詰のトマトソースを大匙一杯加えるとなお美味しくなります。その中へ前の肉を入れて弱い火で三十分間煮ると段々水を引いてドロドロになりますからそこへ玉子の黄身一つを入れてよく掻き混ぜて冷まします。冷めたらば手で八つ位に細長く丸めて例の通りメリケン粉をつけて玉子の黄身をつけてパン粉へくるんでコロッケーにフライします。

第百十一 挽肉と芋のコロッケー は前の通りにして煮た原料へジャガ芋を裏漉しにして芋三分肉七分の割で混ぜて塩味をつけて捏ねて前の通りにコロッケーに揚げます。