Classici giapponesi con furigana
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さんごくし
三国志(七)
吉川 英治
Leggi 三国志(七) (さんごくし) di 吉川 英治 (よしかわえいじ) in giapponese con furigana. JLPT N1. Tocca una parola per il significato.
N1 · avanzato · kanji e kana moderni · 371.916 caratteri · 744 schermate
その手筈は。
東華門の王必の営中に、火がかかるのを合図に、内外から起って、先ず彼を伐ち、すぐ一手になって、禁裡へ馳せつけ、帝に奏して、五鳳楼へ出御を仰ぎ、そこへ百官を召し集めて、劃期的な宣言をする。同時に、帝の綸旨を、請う。
一面、吉兄弟は、城外に火を放って、声々に、
(天子の勅命によって、こよい国賊を伐つ。民は安んじて、ただ朝廷をお護りし奉れ。若き者は、錦旗のもとに馳せつけ、一かたまりとなって、都へすすめ、※(「業+おおざと」、第3水準1-92-83)都には悪逆無道、多年、天子を悩まし奉り、汝らを苦しめたる曹操があるぞ。蜀の玄徳も、すでに曹操を討つべく、西より大軍をさし向けつつあるぞ。行けや、行けや、時を移すな)
と呼ばわらせ、御林軍のほかに、民兵も大いに集めて、気勢を昂げようというのであった。
各※(二の字点、1-2-22)、秘密をちかい、天地に祈って、血をすすり、待つほどに、その日は来た。正月十五日の黄昏どき。
耿紀、韋晃たちは、前の日から休暇を賜わって、各※(二の字点、1-2-22)の邸にいた。手飼いの郎党から召使いの奴までを加えると四百余人はいる。