Classici giapponesi con furigana
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さんごくし
三国志(七)
吉川 英治
Leggi 三国志(七) (さんごくし) di 吉川 英治 (よしかわえいじ) in giapponese con furigana. JLPT N1. Tocca una parola per il significato.
N1 · avanzato · kanji e kana moderni · 371.916 caratteri · 744 schermate
二
「聞け、仲達。汝は、先帝より親しく、孤を託すぞとの、畏き遺詔を承けた者の一人ではないか。何とて、謀叛をたくらむぞ。ここより一歩でも入ってみよ、目にもの見せん」
仲達は仰天して、それこそ蜀の間諜の計に過ぎないと、声を大にして言い訳した。そして、馬をくだり、剣も捨て、数万の兵も城外へのこして、単身、
「仔細は、天子にまみえて、直々に奏答しましょう」と、曹休に従いて行った。
そして、魏帝の輦の前にいたるや、彼は、大地に拝伏して、そのいわれなきことを、涙とともに弁解した。
「臣が、西涼の封を望んだのは、決して私心私慾ではありません。その地の重要性にかんがみて、ひそかに蜀に備えんがためであります。どうかもう少しご静観ください。必ず蜀を討って、次に、呉を亡ぼし、以て三代の君恩に報ずるの日を誓って招来してお目にかけまする」
その神妙な容子に、曹叡は心をうごかされたが、華、王朗などは、容易に信じなかった。
「とにかく、彼は鷹であり狼である」という眼をもって彼を眺めたので、ともあれご沙汰を相待つべし――と仲達を控えさせておいて、幼帝を中心に密議した。もとより華※(「音+欠」