Classici giapponesi con furigana
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さんごくし
三国志(七)
吉川 英治
Leggi 三国志(七) (さんごくし) di 吉川 英治 (よしかわえいじ) in giapponese con furigana. JLPT N1. Tocca una parola per il significato.
N1 · avanzato · kanji e kana moderni · 371.916 caratteri · 744 schermate
とりわけ、胡が好んで吹く、笳という笛を聴くたびに、郷愁はますばかりで、ついには、思慕の悲しさから、みずから十八曲を作曲した。
この曲が、いつしか伝え伝わって、中国に流布されたのを、偶然曹操が聴き、その心情の哀れさに、韃靼国へ人をつかわして、千両の黄金をもって蔡※(「王+炎」、第3水準1-88-13)を渡すよう交渉した。
胡の左賢王も、曹操が勢いの盛んなるを知っていたので、渋々ではあったが、蔡※(「王+炎」、第3水準1-88-13)を還してよこした。
曹操はよろこんで、董紀に、その妻として蔡※(「王+炎」、第3水準1-88-13)をめあわせた。
いまはからずも、蔡※(「巛/邑」、第3水準1-92-59)の荘と聞き、大軍を先に進ませ、みずからは近習のもの百騎ほどを連れて、董紀の宅を訪れた。
ちょうど主人の董紀は所用で留守であったが、曹操がわざわざの来駕と聞き、蔡※(「王+炎」、第3水準1-88-13)は驚いてみずから鄭重に迎えた。
曹操は、堂に坐して、健勝をよろこび、堂内をうち眺め、壁に一つの碑文を書した画軸のあるのに気づき、
「これは、いかなるものか」