Classici giapponesi con furigana
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さんごくし
三国志(七)
吉川 英治
Leggi 三国志(七) (さんごくし) di 吉川 英治 (よしかわえいじ) in giapponese con furigana. JLPT N1. Tocca una parola per il significato.
N1 · avanzato · kanji e kana moderni · 371.916 caratteri · 744 schermate
と、いやはや口を極めて罵りまする。するとまた、もうひとりの丁※(「广+異」、第4水準2-12-10)という家臣も口をそろえて。……知らずや汝、わが主曹植の君には、学徳世に超えたまい、詩藻は御ゆたかに、筆をとればたちまち章をなし、たちまち珠玉を成す。しかも生れながら王者の風を備えられておる。汝の侍く曹丕などとは天稟がちがう。わけて汝ら廟堂の臣ども、みなこれ凡眼の愚夫、豈、賢主暗君の見分けがつこうや。……と、まるでもうてんから頭ごなしで、二の句もいわせぬ権まくですから、ぜひなくただ令旨をお伝えしただけで、ほうほうの態にて立ち帰って参りましたような次第で――」
かくて曹丕の一旦の怒りは、ついに兄弟墻にせめぐの形を取ってあらわれた。彼の厳命をうけた許※(「ころもへん+睹のつくり」、第3水準1-91-82)は、精兵三千余をひっさげて、直ちに、曹植の居城臨へ殺到した。
「われらは王軍である」
「令旨の軍隊だぞ」
許※(「ころもへん+睹のつくり」、第3水準1-91-82)の将士は、口々にいって、門の守兵を四角八面に踏みちらし突き殺し、拒ぎ闘うひまも与えず閣中へ混み入って、折ふし今日も遊宴していた丁儀、丁※(「广+異」