후리가나로 읽는 일본 고전
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こうげいのみち
工芸の道
柳 宗悦
柳 宗悦의 工芸の道(こうげいのみち)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 166,103자 · 336화면
工藝美は個人美たるよりも社会美である。個人的工藝家は多いが、あの無銘の作をよくしようとする人は少ない。否、無銘の作の中に偉大な工藝が約束されることを信じる人はほとんどない。かえって民衆と離れ、一人自己の城壁にたてこもる人のみがふえる。そうして購う人にも在銘のものを尊ぶ習慣がますますつのる。この趨勢が世界を支配している故、敢えて「民藝」の声を強めるのである。もしこの輿論が起らなかったら、工藝はその正しい歴史を閉じるであろう。
問 どうして近代において民藝が衰頽してきたか。
答 史的事実の示すところによれば、処の東西を問わず、民藝の衰頽は資本主義の勃興と平行する。
日本でいうならば明治二十年頃から一切の民藝は急速にその美を喪失した。云うまでもなく、その頃から資本制度が擡頭してきたのである。西洋でいうならば、新しいその制度の闖入によって、あの輝かしい「中世」という工藝時代は去った。
問 なぜ資本主義が民藝の美を殺すに至るか。
答 利が目的で作られるからである。用が二次になるからである。資本家の眼には常に利益が主眼である。健実とか、美とか、品質とかはいつも二義的である。