일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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こうげいのみち

工芸の道

柳 宗悦

柳 宗悦의 工芸の道(こうげいのみち)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 166,103자 · 336화면

아오조라 문고

四

だが美術的な美のみが美であろうか。またかかる美が最後の美であろうか。現実に即してこそ美の福音がありはしまいか。民衆に美が交わってこそ、美の社会が可能ではないか。自然に帰依してこそ全き美がありはしまいか。秩序に準じてこそ真の自由がありはしまいか。伝統に準じてこそ安泰な美がありはしまいか。かかる世界においてこそ、より純な美が実現されると云えないであろうか。工藝の美はかかる美ではなかったろうか。もしそうなら在来の美の標準に一転機が来るではないか。そうして卑下せられ等閑にされた工藝が重大な意義を齎らすであろう。否、工藝の問題こそ近き将来に極めて重要な学的対象となるであろう。

四

すでにここ一世紀の間に、二つの方面から工藝の意義が追求せられた。一つは経済学的立場から、一つは審美的価値から反省せられた。あるいはこれを物的見方と心的見方とに類別することもできるであろう。概して見れば前者を代表するものはマルクス Marx の流れ、後者を代表するものはラスキン―モリス Ruskin-Morris の思想である。

心の一面に堕した見方に対して、革命的覚醒を促した多くの経済学者たちの驚歎すべき業績について、誰も盲目であってはならぬ。