후리가나로 읽는 일본 고전
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こうげいのみち
工芸の道
柳 宗悦
柳 宗悦의 工芸の道(こうげいのみち)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 166,103자 · 336화면
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材は雑木、これに拭漆を加えてある。すでに使い古して味わい無上である。持ちよき形と相応しき重味。そうして強きその面とそれに添う美しい曲線。どこをも改める余地がない。これをしも一糸乱れなき美と呼ぼうか。そこには完全なる健康がある。真に墨壺の範疇的な美の域に達している。
※船箪笥。高さ一尺一寸、巾一尺七寸、奥行一尺二寸。用材は欅。漆塗、春慶。鉄金具附。定紋丸栄。けんどん開き。内部引出附。河井寛次郎氏蔵。(現在、河井記念館蔵)
「※」のキャプション付きの図
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北陸に沿う海岸や瀬戸内海の港等で、しばしばこのような箪笥を見かける。厚く鉄金具に飾られているから、誰も容易に見分けることができる。船箪笥と呼ばれて、千石船では皆この種のものを用いた。荒き波風の動揺に堪えるため、皆頑丈を旨とし、分厚くまた所せまく金具に守られている。様式の変化に富み、小箪笥風のもの、「けんどん」のもの、「片開き」のもの等種々あって内部は引出のもの多く、時としては硯箱や印箱も入れてある。衣裳入れの大型の重ねになっているものもあるが、多くは金庫用である。中には構造の極めて複雑なのがあって扉を四、五枚はずさないと銭箱の出てこないのがある。