후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
こうげいのみち
工芸の道
柳 宗悦
柳 宗悦의 工芸の道(こうげいのみち)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 166,103자 · 336화면
だが美しさにおいて到底李朝のものに比べることができぬ。古くは金属で作られたためか、焼物の水滴は明治以後のものが大部分で、とりわけ美しいものが残っておらぬ。私はほとんど見限りをつけたが、去る日始めて会心の作に巡り逢うことができた。ここに掲げたものはその一個であって、これならすべてのものの前に恥かしさを感ぜずにすむ。
日本の水滴は概して軟弱であるが、ここには何たる力が漲っていることか。この水滴は明らかに一系統を形造り、同種のものそれぞれに傑出する。窯は素地からして、分布区域からして尾張のものと見て恐らく間違いはない。この作の特質はしばしば模様のうちに文字を一個挿んであることによって分る。それも「竹に虎」とか、「梅に鶯」とか双句をなし、多くはその内の一句(動物)だけが絵ではなく字体で現してある。もとより二つとも絵のもの、または文字のみを記したもの等変化はある。いずれも型による陽刻である。彩色はないが、ただどこかに鉄砂が簡単な化粧として一点入れてあるのを通則とする。色はやや緑がかって黄ばむ。時代は拠るべき文献がないが、幕末と見て大過はない。それ故およそ一世紀前に帰る。