후리가나로 읽는 일본 고전
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くいどうらく
食道楽
村井 弦斎
村井 弦斎의 食道楽(くいどうらく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 160,757자 · 321화면
第七十八 大御馳走
○小麦の上等は蛋白質壱割四分、脂肪一分二厘五毛、含水炭素六割八分なり。
第七十八 大御馳走
電報の封紙は忽ち大原に披かれたり「ナニ、今日夕方その地へ着くと。ハテナ、何処から出たろう。一の関の停車場だ。お登和さん、僕の両親は昨日手紙を見て今朝直ぐに向うを出発したと見えます。きっと貴嬢の事を申して遣りましたから大悦びでどんな人だか早く顔が見たいと老人の気忙しく、取るものも取りあえず向うを出たのでしょう。昨夜出て一の関へ泊りましたか、それとも今朝闇い内に一の関まで駆け付けましたか、一番汽車へ乗れば晩の六時頃上野へ着く勘定ですが日本一の不規律鉄道、時間通りに着く事は当になりませんから、多分七時か八時頃になるでしょう。そこで貴嬢にお願いがあります。今夜両親が着きましたらば何よりの御馳走に貴嬢のお手料理を食べさせて思い入れ感心させたいと存じますが、どうぞ一つ腕を揮って出来るだけの大御馳走を拵えて下さい。今日はカロリー表なんぞを応用してはいけません。老人ながらも僕の親たちです。田舎で一升飯を平げる勢いですから沢山の品数を用意しなければなりません。願くはどんな大食家にも食べ切れないほどの大御馳走を拵えたいと思います。