후리가나로 읽는 일본 고전
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くいどうらく
食道楽
村井 弦斎
村井 弦斎의 食道楽(くいどうらく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 160,757자 · 321화면
第十二 胃袋
○豚とマカロニはマカロニを鍋にて湯煮る時下へ竹の皮かあるいは煮笊を敷かぬと焦げ附く癖あり。豚の湯煮汁にて湯煮て豚と共に味をつけて煮るべし。
○豚と素麺は豚饂飩の通り。
○マカロニとは西洋の干饂飩ともいうべきものにて中に孔あり。伊太利人は我邦の蕎麦の如くに好んで食す。西洋料理には種々に使うものなり。マカロニと赤茄子とを共に料理すれば味よし。西洋には赤茄子をマカロニの附物という。マカロニは伊太利を良しとす。
第十二 胃袋
人の無情は怨むに由なし。大原はせめてお登和嬢の手料理を飽食してその心を迎えんと「お登和さん、あんまりお手料理が美味うございますからお汁をモー一杯お更りを願いたいもので」と苦しさを耐えてお更りの催促。娘は賞翫されるほど張合あり「ハイ何杯でもおかえ下さい。ついでにそぼろと角煮もモー一皿ずつ召上ったら如何です。豚饂飩をお更え下さい」大原「ハイハイ何でも戴きます。貴嬢のお手料理とあるから格別の味が致します」妹「どう致しまして誠に不出来でお恥しゅうございます。国の母がおりますとモット美味しく拵えますけれども」ととかく返事が横に外れる。大原は戻かしそうに「イイエ貴嬢のお拵えなすったのが何よりです」