후리가나로 읽는 일본 고전
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くいどうらく
食道楽
村井 弦斎
村井 弦斎의 食道楽(くいどうらく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 160,757자 · 321화면
第十一 門違い
故に長く煮てよく調理すれば滋養分は牛肉に劣らず。
○豚の糸切の塩湯煮にしたるを煮ていり豆腐へ交ぜ再び炒りてもよし。
第十一 門違い
手料理を人に饗するものは先方の胃袋が堪うると否とに頓着なく多食せらるるを快となす癖あり。主人の中川自慢顔に「大原君、その四角な大きな肉を試してみ給え箸で自由にちぎれるよ。それが長崎有名の角煮といって豚料理の第一等、本式にすると手数も随分かかるが非常に美味いものだ。一つ遣ってみ給え」と頻に薦められ客は箸にてその肉をちぎり「なるほどちぎれる。これは美味い、これは非常だ。どうして拵えるのだね」主人笑いながら「これはうっかり教えられん、伝授料が要るよ。長崎でも同じ角煮といいながら家によって少ずつ料理方が違う。僕の家のは支那人直伝の東坡肉というのだ。今に君が家でも持たら妹に命じて君の御妻君に教えて進ぜよう」大原は失望の気味「イヤそれは少しお門違い、僕は御令妹の調理された者を食たいのが志願だね」御本人の娘も大原の心を察せず「お教え申すというほどに出来ませんが奥さんがいらっしゃいましたらお互に知た事の御交換をして戴きたいのです。小山さんにも先日願いまして南京豆のお料理を習いに出ますつもりです」