후리가나로 읽는 일본 고전
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したやそうわ
下谷叢話
永井 荷風
永井 荷風의 下谷叢話(したやそうわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 122,971자 · 246화면
これらの事は皆『春濤先生逸事談』に記述せられている。
毅堂の江戸に還った日は明でない。しかし枕山が中秋観月の作の題言に「中秋、毅堂、香巌、楽山ト同ジク舟ヲ墨水ニ泛ベ百花園ヲ訪ヒ薄暮棹月楼ニ抵ル。コノ夜月色清佳ナリ。」としてある。八月に入って帰府したのであろう。この夜横山湖山の来り会しなかったのはその事を詳にしないが、枕山との間に面白からぬことがあって一時交遊が絶えていたからである。これもまた『春濤先生逸事談』の伝える所である。同遊の人香巌は結城の人中茎氏、字は公通。楽山は江戸の人服部氏。一は毅堂の友、一は枕山の門人である。
毅堂が『薄遊吟草』所載の作中に「七月十日独南檐ニ臥ス。涼風西ヨリ来リ梧竹蕭然タリ。因テ憶フ。余南中ニアルコト殆一年ト。悲ミ中ヨリ生ズ。一絶句ヲ賦シテ懐ヲ遣ル。」と題するもの及び「八月八日マサニ北総ニ遊バントス。鈴木彦之ニ留別ス。」と題する七律一首がある。わたくしは枕山の作によって毅堂が辛亥の年の中秋には江戸に還っていた事を知ると共に、『吟草』中のこの二首を以てまさに房州を去ろうとする際の作であろうと推察するのである。去年十二月に江戸を去ってから七月までの時間を正確に算すれば八個月である。