후리가나로 읽는 일본 고전
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こうげいのみち
工芸の道
柳 宗悦
柳 宗悦의 工芸の道(こうげいのみち)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 166,103자 · 336화면
未来の工藝は「工藝美術」でなければならぬか。また「工藝美術」でなくば美しき工藝と呼び得ないか。
工藝と美術とは造形美の領域を流れる二つの河とも云えよう。あるいは頂きに登りゆく二つの山路にも譬え得よう。泉も頂きも一つであるにはちがいない。だがその道条においては二つである。私たちは「工藝の道」をただちに「美術の道」と云うことはできぬ。だが個人作家に現れた近代の工藝を見る時、そこに混同と錯綜とがありはしまいか。むしろ工藝が美術に置きかえられていると云えないであろうか。かくしてここに「工藝美術」と名づける特殊な一現象が示されるに至った。否、それはすでに純工藝ではなく、ほとんど美術と同意義にさえなった。私は個人的作品たる「工藝美術」の中に安全に次の事実を挙げることができよう。
工藝から「工藝美術」に転ずる時、そこには必然に絵画的(もしくは彫刻的)要素が著しくなる。進んで云えばかかる美術的要素がその作品の主要な価値に転ずる。私は例証に入ってこの傾向を指摘しよう。例えば著名な個人陶工として乾山を選ぶとする。もし彼の焼物からそこに描かれた絵画を取り去ったら、何が残るであろうか。