일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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こうげいのみち

工芸の道

柳 宗悦

柳 宗悦의 工芸の道(こうげいのみち)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 166,103자 · 336화면

아오조라 문고

物への見方には「正しく観ること」がなければならぬ。観るとは直観の謂であって、このことがなくば美に関する一切の真理は、その秘義を開くことなくして終るであろう。特に工藝史家にとって、直観の欠乏は致命的結果を齎らしてくる。何故ならしばしば誤った醜い作をも讃えるという自殺すべき矛盾に陥るからである。そうしてこのことほど、人を混乱せる結果に導くものはないであろう。

かかる意味において特にラスキンを偉大な工藝論者と云えないであろうか。彼には工藝の本質たる「美」への並々ならぬ直観があった。彼が今日残した美術に関する夥しい著書は、いかに深く彼が美を感じ美を愛し美について考えたかを記録する。特に工藝に関し彼の著名な立論を見得るのは『ヴェニスの石』‘The Stone of Venice’第二巻第六章である。そうして彼の美に関する理解において特に顕著な点は美と善との結合であった。彼はしばしば極端と難ぜられたほどに、美の道徳的性質を説いた。

かくして美に対する彼の道徳的要求は、ついに社会それ自身に倫理的秩序を切要するに至った。何故彼が美術論者より転じて社会論者として起つに至ったか。