후리가나로 읽는 일본 고전
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こうげいのみち
工芸の道
柳 宗悦
柳 宗悦의 工芸の道(こうげいのみち)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 166,103자 · 336화면
窯は瀬戸。幕末の作。石丸重治氏蔵。
「※」のキャプション付きの図
※(ローマ数字1、1-13-21)
美しい作ではないか。形も色も模様もその筆致も申し分ないではないか。そうしていかに使いやすくできているか。用と美と兼ね備わるもの、それをこそ正しい工藝品と呼んでいい。どこにも銘はない、誰もかかるものを作り得たからである。そうして価安く、また数限りなくできた。しかも台所で使うようにとこしらえられた。ごく並のものであったからその当時は作る者も用いるものも、とりわけその美しさを見なかったであろう。だがこれは稀に見る天才の稀によりできない作に劣るだろうか。一見するなら何たる名画家の筆の跡かと思うであろう。どこからあの無名の職人たちがこのような美を汲みとってきたのか。民藝に潜む秘義の秘義である。
瀬戸の窯は古くかつ広く、早くより歴史家から注意せられた。特に「志野」や「織部」は好んで茶人間に玩ばれた。だがその窯から最も多く生産され、最も美しく作られたこれらの皿類について、史家は一語だに語っていない。名に滞って、物をじかに見得る眼がないのである。不当なこの処置に対して、この挿絵が何よりよき審判となるであろう。