일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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こうげいのみち

工芸の道

柳 宗悦

柳 宗悦의 工芸の道(こうげいのみち)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 166,103자 · 336화면

아오조라 문고

といつも囁いている。自然にまかせきった器、それを美しき器と呼ぶのである。

天然に休むが故に工藝の美は地方色に活きる。地には東西があり、処には寒暖がある。もし自然にこれらの異相がなかったら、工藝にも変化は来ないであろう。そこに現れる特殊性や多様性は地方性の現れである。工藝にはそれぞれの故郷があるではないか。否、故郷の名において工藝の名が呼ばれるではないか。Japan とは漆器を意味し、焼物を China と書くではないか。同じように瀬戸という一個の固有名詞は「瀬戸物」という普通名詞に転じている。「唐津」というのも、その土地を知らない人には焼物との意よりほかないであろう。「磁器」という二字が磁州窯より起ったのは云うまでもない。「久留米」とは久留米でできる絣である。「薩摩」というのも同じではないか。人々は「結城」と云い、「大島」と云い、「八丈」と云う。すべてが郷土を記念する呼び方である。「会津塗」とか「若狭塗」とか、そこには特殊な工藝の特殊な発達を促すべき自然の準備があるのである。すべての工藝は処を無視しては決してできない。工藝に現れる変化の美は、風土の美であると云わねばならぬ。