후리가나로 읽는 일본 고전
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がくせいものがたり
楽聖物語
野村 あらえびす
野村 あらえびす의 楽聖物語(がくせいものがたり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 193,667자 · 381화면
前奏曲
と呼ばれる二十三番の練習曲、ことごとくコルトー以上のがない。ポリドールのブライロフスキーとビクターのレヴィンに一、二聴かれるのがあるだけだ。
前奏曲
この自由な形式をかりて、ショパンは二十四曲のすばらしい傑作を書いている。レコードでは、電気になってから二度吹込んだコルトーのが代表的で、前の吹込みは一九二七年頃であり(ビクター六五一五―八)、後の吹込みはそれより約五年くらい遅れている(ビクターJD三八七―九〇)。この二つの前奏曲のレコードの優劣は、繰り返して論議されるが、録音が悪くとも、若さと夢とを多分に盛った古い方が、多くの日本人には好まれている。新しい方はやや冷徹で繊麗で客観的でさえあるだろう。この中の一曲、「雨滴れ」と呼ぶ十五番目の「前奏曲=変ニ長調」を比べると、その違いがよく解ると思う。旧盤の物々しくも劇的な盛上りに対して、新盤の方は素気なくて冷徹だ。一人の人間が同じ曲をこうまで違った心持で演奏した例はかつてない。
一枚一枚のレコードではここにもパハマンとパデレフスキーが物を言う。わけてもパデレフスキーの「雨滴れ」(ビクター六八四七)や第一七番「前奏曲=変イ長調(作品二八ノ一七)」