후리가나로 읽는 일본 고전
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がくせいものがたり
楽聖物語
野村 あらえびす
野村 あらえびす의 楽聖物語(がくせいものがたり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 193,667자 · 381화면
浄き貧しさ
そんなに美しい思想を濫費してはいけない」と言いながらも、シューベルトの歌の魅力を忘れることが出来ず、機会あるごとにそれを歌って社会に紹介してくれた。フォーグルの言った「音楽になった言葉と詩」「音楽の着物を着た思想」を、多くの人は次第に理解していったのである。
ショオベルはシューベルトの貧困がその伸び行く天才の芽を枯らすことを怖れて、自分の家に引き取って、金になりそうもない作曲を続けさせるために、その生活費を支弁してやったこともある。ウィーンの碩学ワッテルロート教授、その愛嬢ウィルヘルミ、ウィルヘルミの夫ヴィッテチェックなどはいずれもシューベルトの良き友人として、生涯変ることがなかったばかりでなく、ヴィッテチェックなどはシューベルトの死後その遺稿の整理収集までやってくれた。それらは皆、人間シューベルトの良き性格の反映と見るべきものである。
浄き貧しさ
一八一八年、二十一歳のシューベルトは、ハンガリーのエステルハツィ伯の家庭教師として雇われ、多くの友人達と別れてエステルハツィ城にしばらく滞在した。伯爵令嬢マリイエはその時十三歳、妹のカロリイネは十一歳、伯爵のバス、伯爵夫人とカロリイネのアルト、マリイエの美しいソプラノがシューベルト伴奏で楽しく歌った。