후리가나로 읽는 일본 고전
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がくせいものがたり
楽聖物語
野村 あらえびす
野村 あらえびす의 楽聖物語(がくせいものがたり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 193,667자 · 381화면
ピアノの詩人ショパン
ピアノの霊
が特筆される。この曲はメンデルスゾーンの室内楽の良さを代表するもので、その整然たる外面美とロマンティックな情緒が、三名人の演奏で、古い録音の間から、生々とした感興で湧き上って来る(JI八七―九〇)。
他に四重奏曲が二つ三つ入っているが、取立てて言うほどのことはない。
ピアノの詩人ショパン
ピアノ音楽に関係を持つ人で、ショパンを愛せずにいられる人があるだろうか。百年前、大ピアニストにして評論家なるルービンシュタインが言ったように、ショパンこそは「ピアノの歌い手、ピアノの詩人、ピアノの心、ピアノの霊」であること、今日といえども少しも変りはない。
ショパンの音楽は常に新鮮である。それは真の天才の創造せる芸術の特色であるにしても美しさと魅力とがいささかも時の銷磨に妨げられず、かつてありしが如く人間に訴えつつあるショパンの如きは、まことに、芸術の奇蹟を成就したものと言うも誇張ではなかったであろう。
ピアノの霊
断片零細もショパンのピアノ曲における限りは珠玉である。眇たる練習曲のうちにも、巨大な交響曲に優る芸術的内容が盛られ、その思想の深さ、意図の逞ましさ、表現の美しさに百年後のわれわれを驚倒せしめずんばやまないのは、ショパンの音楽の特色だったのである。