일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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がくせいものがたり

楽聖物語

野村 あらえびす

野村 あらえびす의 楽聖物語(がくせいものがたり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 193,667자 · 381화면

아오조라 문고

異常の天才

異常の天才

少年メンデルスゾーンは、この環境のうちに、天賦の才能をすくすくと伸ばしていった。七歳の時は早くもピアノに対する並々ならぬ才能を認められ、九歳のときは公開の演奏にベルリン人を驚かし、十一歳の時にはもう、幾多の作曲があり、十五歳までには、数曲の室内楽曲、二つの歌劇、五つの協奏曲、その他少なからざるピアノ及びオルガンの独奏曲と、ヴァイオリン・ピアノのソナタを書いていたのである。

メンデルスゾーンの家族はきわめて音楽的で、フェリックスの音楽に対する精進を妨げる者もないばかりでなく、ときどき親しい友人達を集めて、いわゆる「メンデルスゾーン家の午前音楽会」を催し、少年メンデルスゾーンは、椅子の上に登って、小さい管弦団を指揮し、古典の名曲と、彼自身の作曲を聴かせたということである。

姉ファンニーはピアノを弾き、妹レベッカはヴァイオリンをひいて、その音楽会に加わったことは言うまでもない。時には豪華な客間で、時には広大な庭園で、少年メンデルスゾーンの作品が初演された楽しさは、想像するだにほほ笑ましき限りである。

その間メンデルスゾーンは、一世の尊崇を集めた大詩人ゲーテに逢って、その賞讃の言葉を浴び、当時の大ピアニストなるモシェレスに逢って親交を結び、一八二四年には十五歳にして「第一交響曲ハ短調(作品一一番)」