후리가나로 읽는 일본 고전
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がくせいものがたり
楽聖物語
野村 あらえびす
野村 あらえびす의 楽聖物語(がくせいものがたり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 193,667자 · 381화면
チェロの組曲
は、一部分コロムビアにオリジナルのクラヴィコードで、ドルメッチ教授のが入っている(J八一四一―七)。稚拙な趣のうちに、古朴な風格を持ったもので、参考用にも、愛聴用にも重要なレコードであるが、この曲をピアノに編曲した通常聴くところの「平均律ピアノ曲」は、ビクターのレコードで、エドウィン・フィッシャーの演奏した「バッハ協会」レコード第一集から第五集までをもって代表レコードとしなければなるまい。フィッシャーは当代第一流のバッハ弾きで、その端正にして滋味に富んだ演奏風格は、まことに当代独歩の感があるだろう。バッハのレコード中最も重要なる大物として推さなければなるまい。
チェロの組曲
この「バッハ協会」のレコードの第六集と第七集は、バッハの無伴奏チェロの組曲「第二番ニ短調、第三番ハ長調」並に「第一番ト長調、第六番ニ長調」を入れたもので、チェロは当代の巨匠カサルス、名曲の名演奏として、後世に遺さるべきレコードの一つである。この曲はバッハ当時としては画時代のものであり、チェロの機能をよく発揮したばかりでなく、組曲として――この簡素平明な形式の――最高峰に立つ芸術品であるが、それをカサルスが演奏することによって、真に珠玉的な完成感を与え、およそシェラックに刻まれたる音楽中にも、最高最美の域に達したものである。