일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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がくせいものがたり

楽聖物語

野村 あらえびす

野村 あらえびす의 楽聖物語(がくせいものがたり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 193,667자 · 381화면

아오조라 문고

闘いの人シューマン

闘いの人シューマン

ライプチッヒの大学に法律を学んでいるうち、後年彼の妻になった、クララの父にしてピアノ教授として有名なフリードリッヒ・ヴィークに会い、その家庭にも出入するようになった。後ハイデルベルヒ大学に転じたが、シューマンの心は法律を離れて、作曲とピアノの練習に没頭し、ついにヴィークまで煩わして母親を説き落し、法律修業を廃して、ライプチッヒに帰ることになった。

ヴィークの家に寄宿しながら、ピアノの猛練習を続けたシューマンは、あせり過ぎた稽古のためにかえって指を痛め、ピアニストとして立つことを断念しなければならなかった。これはしかし、野心的な若いシューマンにとっては、不幸でもあり幸福でもあった。シューマンはこれを転機として、作曲にいそしみ、シューマン自身は狂気するほどの苦悩を嘗めたにしろ、後代のわれわれに、数十曲の傑出したピアノ曲、歌曲、室内楽曲、交響曲を遺してくれたからである。

二十三、四歳のシューマンは、いつの世にも絶えない俗楽者流を退け、楽界に新鮮な空気と正論を迎え入れるために、同志と共に音楽雑誌を創めた。この雑誌の投じた楽界の影響は甚だ大きく、ピアノ詩人と言われた天才ショパンを世に紹介したばかりでなく、シューマンは二つの仮名の下に、勇ましく既成楽壇に挑戦したのである。