후리가나로 읽는 일본 고전
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がくせいものがたり
楽聖物語
野村 あらえびす
野村 あらえびす의 楽聖物語(がくせいものがたり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 193,667자 · 381화면
シューマンの作品とそのレコード
ここにも情熱の音詩人シューマンの、人間らしさが横溢して、限りなく人を打つものを感じさせるからである。
シューマンの作品とそのレコード
シューマンの作曲の特色的にして興味深いものは、大袈裟なシンフォニーよりは、むしろピアノ曲と歌曲でなければならない。四つの交響曲はそれぞれの因縁と苦心が潜み、シューマンを語る上にはきわめて大事な役割を持つものであり、その一つ一つがシューマンの抱懐した大浪漫主義の理想を高らかに歌った、きわめて超凡にして気品の高いものであるにしても、その構成が色彩的でなく、灰色の重圧と、鬱陶しい単一さを持ったもので、一般人が聴いて決して面白いものではなく、レコードにも甚だ少ない。わずかに「ライン」と呼ばれる「第三交響曲=変ホ長調(作品九七)」をパリ音楽院交響管弦団をコッポラの指揮したビクター・レコードが、現役的なものであるにすぎない(JD三三九―四一)。これも小気の利いたイージーな演奏で、シューマンの憂鬱は見る由もない(この曲はきわめて明るい美しいものとされているが、シューマンの晩年作で、もう少し濃い陰影であってよいわけである)。
ピアノ曲