후리가나로 읽는 일본 고전
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がくせいものがたり
楽聖物語
野村 あらえびす
野村 あらえびす의 楽聖物語(がくせいものがたり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 193,667자 · 381화면
その他
ドヴォルシャークの郷愁
旧盤以来三度も吹込まれている(ビクターJD一六九五)。
他に「悲しき円舞曲」のピアティゴルスキー、「憂鬱なるセレナーデ」のエルマンなどがある。
ドヴォルシャークの郷愁
特に音楽を熱愛し、音楽を研究する者とは言わない。いやしくも音楽に関心と興味を持つ者にして、可憐なるヴァイオリンの小曲「ユモレスク」と、美しくも哀れ深きシンフォニー――郷愁と哀歌とにみち溢れる「新世界」を知らない人があるだろうか。
その作曲者アントニン・ドヴォルシャークこそは、最も人間臭き存在として、――神話的天才とはおよそ縁遠い作曲者として――、チャイコフスキーやグリークや、と共に、総ての人に親しまれ、その哀切優麗なる音楽は、絶えず我らの身近に息づいていくことであろう。ドヴォルシャークの名を思い浮べて、静かに眼を閉じることによって、私は「新世界交響曲」の第二楽章ラルゴーに出て来る有名な旋律を活々と聴く心地がするのである。アメリカ滞在中のドヴォルシャークが、黒人の祷の歌から暗示を得たとも言い、あるいは遠く故郷ボヘミアを偲んで、その民謡を採り入れたとも言われる、世にも美しく、絶え入るばかりに哀れ深い調べが、永劫の郷愁となって、聴く者を涙させずにはおかないのである。